近親者以外の儀礼的・社交辞令的な弔問客の参列をお断りし、家族などの近親者だけで行う葬式を“家族葬”と言います。
・予算の変動が少なくて安心
・日程などが自由に設定しやすい
・近親者のみで行うため、弔問客に気を遣うことが少ない
・落ち着いて故人とのお別れができる
・少人数で行うため、葬儀係員の人件費や葬儀場の設備費用が抑えられる
・通夜振舞い・返礼品等の費用も低額に抑えられる
・心のこもった葬儀を行いたい遺族にとって、ふさわしい葬儀の形態を選択しやすい
家族葬の通夜・葬儀は、司会の開式に始まり、僧侶の読経の後、お焼香をして終了です。基本的に喪主の挨拶はありませんし、儀礼的なお出迎えやお見送りはありません。
家族のみの葬儀のため、司会の開式のみで、喪主の挨拶は必要ありません。
近親者のみで行うため、お出迎え・お見送りの必要はありません。コロナウイルス感染拡大防止の観点から見れば好ましい葬儀の形態と言えます。
一般的な葬儀に比べて、タオルやハンカチ、お茶などの香典返しの数量が少なくて済むので経費の節減になります。
友人・知人が相次いで自宅へ来てしまい、対応に迫られて傷心を癒す時間が取れないことがあります。
故人と親交が深かった方など、お葬式に参列できなかったことを妬む可能性があります。
それでも葬儀後の死亡通知状をご用意すれば回避することができます。
お葬式を済ませたことを連絡が遅れたことのお詫びを添える。
弔問のお断りしたい場合は丁寧にお断りする。それでも弔問や香典をいただいた場合は、後日お返しをする。